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2009年07月 アーカイブ

2009年07月21日

レコード他の類似媒体との比較

カセットテープ等のオーディオテープが磁気媒体であるのに対し、レコードは物理的な凹凸を利用した媒体である。

コンパクトディスク (CD) は蒸着によって形成されたアルミニウムの反射層を、プラスチックの一種であるポリカーボネー

トで作られた板で挟んだものである。ピットの有無によりデジタル信号を表現する(CDには音楽用以外の用途もある)。反

射層のくぼんだ部分をピットといい、くぼみでない部分をランドという。ピットはランドより1/4波長くぼんでいる。ラン

ドに当ったレーザー光は反射して戻ってくるが、ピットがある部分に当ったレーザ光は、ピットからの反射波とランドから

の反射波とが1/2波長の位相差があるため打ち消しあい暗くなる。この明暗によりデジタル信号を読み取る。製造にはレコ

ードと同様、スタンパを使用するプレス工程が用いられる。

レコードは針と盤との接触、それによって生み出される振動を利用した再生システムであるのに対し、コンパクトディスク

はレーザー光の反射を利用した非接触の再生システムになっている。

音の質を左右する要素はまずCDなどのデジタル再生では小さい音量ほど歪みが増えるのに対し、テープやレコードでは音量

が大きいほど歪みが増える点。これも同じマスターテープでCDとレコードを生産しても同じ音にならない原因である。
ステレオ再生ではクロストークの発生が避けられない問題もある。左右幅が縮まる事でやはり音の鋭さや奥行きの再現が不

鮮明になりやすい上、各カートリッジごとにクロストークに違いがある。

さらにレコードはテープやCDと異なり盤の外周に対し内周で歪みが増えるという特有の欠点がある。正しく調整されたリニ

アトラッキング・プレイヤーを用いれば問題は無いが、ピックアップ部が弧を描いて動作する通常のトーンアームではイン

サイドフォースやオーバーハングずれの影響を解消する事は容易ではない。

また、レコードは角速度(回転数)が一定であり、内側に行くほど線速度が遅くなっていく。その為、内側に録音された音

楽ほど高周波特性が悪く(帯域が狭く)なっていくと言う特徴がある。線速度により記録できる周波数の上限が決まってし

まう理由は、心電図や脳波計などの一定速度で流れる面の上を左右の振幅で情報を記録していく方法を考えると判りやすい

。心電図は、上下に動くペン(レコードに溝を刻む針に相当)の下を紙(レコード)が一定速度で横方向に移動(レコード

の線速度に相当)することで、波形が描かれていく。ペンの上下方向の動き(レコードに記録する周波数に相当)が早くな

ればなるほど、紙に記録される波形は、線と線の間隔が狭くなっていく。ペンの動きをどんどん早くしていくと、ある時点

で線同士が重なってしまい、波形が記録できなる。これと同様に、レコードでは溝の形状によって音声信号を記録している

所を、限界を超えて記録することはできない。この問題はレコードの回転数を上げることである程度は回避できるはずであ

るが、諸々の条件から必然的に限界が存在する。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
レコード盤の音ってアナログ感がたまらなくいいですね。


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